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高校生監禁性加害事件裁判支援について
東京都で起きた高校生誘拐監禁性加害事件について
2023年に発生した高校生誘拐監禁性加害事件の被害者Aさんからの依頼で、裁判などの支援を行っています。裁判費用などについて、カンパを集める予定です。詳しくは、AさんのX(旧Twitter)アカウントでお知らせします。性暴力被害者の会は、性暴力被害者(サバイバー)の自助グループです。サバイバーの意向を尊重し、連帯しています。既存の支援団体では見過ごされた被害実態やサバイバー同士の助け合いを行っています。本件におきましても、Aさんのご意向に沿って、情報提供や各所への付き添いをボランティアで行っています。https://twitter.com/OdxlrLMOfP25826/status/1698279030557164008?s=20
2023年8月10日厚生労働省での記者会見
性暴力被害者からの願い
「性暴力被害者の会」は、その名前の通り、性暴力被害者による任意団体です。性暴力被害者に冷たい司法や社会を変えることや被害者視点の法整備、性暴力二次加害を規制する法整備を目指すために運動を続けています。どこからも支援を受けずにサバイバーが自主的に集まりテーマごとに連帯し声を上げてきました。
LGBT理解増進法をめぐって、「女性と子どもの安全を守って欲しい」と声を上げ、私たちは、性暴力被害サバイバーだからこそ、「身体男性の加害に怯える女性」に寄り添ってきました。性被害の影響により、身体男性を見るのも、女性専用の空間を同じくすることに恐怖を感じる症状は、トラウマの影響、PTSDの症状として、医学的にも明らかになっています。身体男性への恐怖は、「ぼんやりした妄想」でもないし、「無知による根拠のない不安」ではありません。被害者自身が自分に向き合って自助で簡単に解決できる問題ではないのです。私たちは、性暴力被害に遭った当事者として、事実と研究成果に基づき、トラウマの追体験を強いられる差別と女性スペースで性犯罪が実際に起きていることを問題視しています。
また、性自認を自称だけで認めてしまう問題は、発達特性と性に関する問題がまだ研究が進んでいない段階でイデオロギーとして一般の人までも巻き込むことの加害性の大きさにあります。イギリス、スウェーデン、アメリカでは、発達特性と性自認の揺れに関する研究成果から、行きすぎた性自認至上主義を否定する動きが活発化しています。日本では、発達特性ある人の思春期青年期の性の違和感や性自認の揺れ、逆境環境、子ども期の性暴力被害からの性自認の揺らぎについての研究がまだ進んでいない中、性自認の自称だけに頼る性別の決定は、あまりにも不安定で危険です。
自称だけで性別を決められるようになると、性犯罪加害者のなりすましを防ぐことが困難になります。性別を気持ちや自称だけで変えることを許さないで下さい。
性暴力は、絶対に、1件でも起きてはいけないのです。セキュリティに穴をあけてはいけません。女性と子どもの安全を守って下さい。

性暴力二次加害報道防止のために
2023年1月25日(水)午後1時
文部科学省記者会見
内容は以下の通り
https://makog.theletter.jp/posts/05703220-9d3e-11ed-8c48-5d8138e814c4

これまでの活動
アダルトビデオ出演被害防止・救済法審議に関して
https://makog.theletter.jp/posts/0af84420-ae63-11ec-85ef-b571a31e4ca9
不登校特例校のつどい性暴力二次加害問題について
https://makog.theletter.jp/posts/05703220-9d3e-11ed-8c48-5d8138e814c4
刑法改正グルーミング罪創設に関して
https://note.com/utss2020/n/n55d7cb22160c
性転換に関する特例法最高裁弁論について
https://note.com/sws_jp/n/nc8aed2f83e94
そのほか、こども間性暴力、ドラマにおける発達特性ある女性への当事者消費問題、ホスト・メンコン・メン地下人身取引問題・東京藝術大学女性差別問題、女子高生性暴力加害者による二次加害問題などで関係各所への申し入れなどを行いました。
Our Team.
性暴力被害者がテーマごとに連帯しています。
代表 郡司 真子
メディア掲載など
デジタル性被害「優しく言われて送った」が約3割 背景に子どもが抱える孤独感
https://dot.asahi.com/articles/-/197518
戸籍上の性別変更には「適合手術」要件維持を 性犯罪被害の支援者らが記者会見
https://www.iza.ne.jp/article/20230811-VQH7D5M6WVPETGQEM2HM4SGJ4U/
https://www.zakzak.co.jp/article/20230819-IMZT22AFFJP3BA3NX3XVWQ4YVM/